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.Netのオープンソース化

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MS系開発は個人的には嫌いですが、仕事でやらざるを得なくなったので仕方なくやっています。
(今の案件では、マイクロサービスなアーキテクチャが一番良いと思っていて、Dropwizardが適切だと思っていました。色々な人の思惑があり、PaasなAzureになりました。残念です。)

なによりもMSのクローズドな文化が嫌いなのです。
調査しても情報発信している人が開発者数の割にとても少ない。
あと、決して使いやすいとは思えないVisual Studio。(慣れの問題?違う気がする)
WorkerRoleとかWebRoleとかテストしずらいし、まともなMockフレームワークは、Fakesぐらいでプレミアム以上じゃないと使えないし(Moqがあるけど、JavaのEasyMockレベルで古い感じがするし)。

と色々悪く言いましたが、C#は素晴らしいと思っています。
関数型な部分も取り入れているし(でも何故かSQLっぽい表現)、rubyやgroovyっぽさもあるし、Javaっぽさもある。 素晴らしい。

そして、ようやくMSも本気でオープンになっていく模様。(開発者増えたらライセンス縛りしないかな?)
Visual StudioでNuGetも使えるバージョンがようやく無料で使えるようになる。これは嬉しい。
(というか、例えばJavaのEclipseとVisual Studioは同レベルのツールでしょ。今更なんだよな)

文化が変わるには時間がかかると思うけど、こうした変革で少しでも文化がよくなり、個々人の開発者がたくさんのオープンソースを作っていくようになれば面白くなるかもしれない。

で、そんなこんなのでVisual Studioが家でも使えるようになったので、Qiitaに投稿しました。
C#で日本語受入テストの自動化ができるSpecFlowを使おう

Cucumber for .NetがSpecFlowです。
C#でも出来るんだね。というのが率直な感想です。便利だと思います。

Visual Studioを無料にしたから、こんな感じで記事を書く人も増えるだろうし、そうなると開発者も増えるだろうし、もっと早くオープンにすれば良かったのにな。 これから期待しています。

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