Dropwizardはwebアプリとしてではなく、ユーザに配布するツールを作成するときにも役に立ちます。
どういうことかというと、dropwizard-configurationというjarだけを利用しましょうということです。
詳しくは、Dropwizardで気軽にユーザ向けのツールを作成する に記述しています。
自分の場合で恐縮なのですが、ソフトアーキテクチャで意識するのは、プロジェクト間の依存関係を疎結合にすることです。
そうすることで、いつでも他のプロジェクトでも利用できるし、その部分だけをまるっと気軽に交換できるからです。
Dropwizardではまさにそれを高いレベルでやってのけています。
なので、RESTフレームワークであるはずのDropwizardをwebとは関係のないツールで便利に利用できるわけです。
この記事も以前書いた「dropwizard-testingが便利でした」と同じくらい有用なことを書いたつもりなので、ぜひ試してみてください。
サンプルソースはこちらです。
https://github.com/ko2ic/spike-groovy-executable-jar